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2024年(令和6年)2月

生長の家広島教区教化部長 橋本 定子

 合掌 ありがとうございます。
 梅の花が見頃を迎え、春が待ち遠しい今日この頃です。会員の皆様には日頃より身近な人への愛行にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
 1月に3会場で開催されたオープン食堂には、合計138名(初7名)の方々が参加くださり、会場はとてもなごやかで温かく楽しい雰囲気に包まれ、ノーミートの美味しい食事を食べていただくことができました。毎月、オープン食堂の旗とのれんを掛けて皆様をお迎えする度に、今日の参加者が来てくださるまでに、会員の皆様がどれほどの行き届いたお世話とご愛念で、お誘いしてくださったことか、また運営の方々の行き届いた愛行があればこそと、皆様の日頃からの尊い奉仕愛行に深く感謝いたします。
 生長の家は昨年から、地域社会における宗教本来の役割を果たすことで、宗教への偏見を解き、社会の発展に貢献する目的で、「誰にでも開放された」という意味のオープン食堂を開催することになりました。これはまた、地域社会の中で様々な理由から困窮生活を強いられている人々を「人類同胞」として迎え入れ、声をかけ合う助け合いの社会の再生を目指すものです。
 総裁・谷口雅宣先生は、昨年7月7日の「万教包容の御祭」で、谷口雅春先生の「愛行により超次元に自己大する祈り」を引用されながら、私たちが"悪"と"善"、"敵"と"味方"、"他者"と"自己"など、何ごとにおいても対象を単純化して2つに分ける「二分法」の思考に陥りやすいことを指摘され、その誤りを克服するために「自己という限界を先ず破って、他の人の福祉のために尽くす」こと、さらには「"自己"の愛行を個人への奉仕より更に拡大延長して、社会奉仕、国家奉仕、世界奉仕にまで自己の生命を拡大せしめる」生き方を推奨されました。私たちは、これが現代における「三尺三寸箸」(極楽と地獄を象徴的に表現した仏教の説話の一つで、自分さえよければ善いという考えでは幸福にはなれず、相手を思いやり与え合うことが幸福への道であると説く)の正しい使い方だと考えます。この「愛行により超次元に自己拡大する」生き方こそ「自然と共に伸びる」生き方であり、「世界奉仕」の中には、人類だけでなく、生物も鉱物も含んだ「地球生命」全体への奉仕も含まれるという理解に立って、人類光明化運動・国際平和信仰運動を生き甲斐と喜びをもって、さらに進めていきましょう。
 私たちはこれからも毎月、オープン食堂を開催し、"自己"という限界を先ず破って他のために尽くす、この愛行活動を「地球生命」全体への奉仕活動へと進めると共に、真理研鑽の場である見真会や誌友会へ地元のお仲間を誘って共に学び、信仰を深め喜びを共有しながら地域組織を活性化していきましょう。皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。再拝

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