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2023年(令和5年)3月

生長の家広島教区教化部長 橋本 定子

 合掌 ありがとうございます。
 梅の花が咲いて希望の光が満ちています。会員の皆様には、日頃より光明化運動にご尽力いただき心より感謝申し上げます。
 3月1日に開催される「立教94年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈記念式典」において、本部褒賞・二重光輪賞を妹尾美榮子様、西日本光輪賞を近藤正様と山本利恵様、布教功労賞を浦上眞理子様と村上富男様が受賞されます。また、白鳩会が後継者育成奨励賞を受賞されます。誠におめでとうございます。長年に亘り、光明化運動にご挺身いただき、厚く感謝申し上げます。
 3月11日には、「神・自然・人間の大調和祈念祭」が執り行われます。この御祭りは、12年前に起きた東日本大震災の経験から、人類が自分達だけの発展や幸福を目指して自然を破壊していく生き方を反省して始められた生長の家の新しいお祭りです。
 人間は自然界を破壊しないで繁栄する道、神様をないがしろにしない道を進んでいかなければならない。なぜなら、人間も自然界も神様が創造されたものだからです。人類はその大本に立ち返り、神の御心である自然と人間の大調和を目指して、今後、進んでいくべきであるという決意をもって御祭りに臨みましょう。
 今日、地球温暖化は深刻な問題ですが、知識としては分かっていても、人類は温暖化を止められないのです。二酸化炭素を多く排出して自然を破壊する生き方からライフスタイルを転換できないのです。
 現実には、地球温暖化の加速による気候危機、新型コロナウィルス感染症拡大、ウクライナ危機が起きているのに「この作品は間違っている」と強く訴える人が現れているでしょうか。
 現象の不幸を表している人々(ウクライナの人々)こそ、「観世音菩薩」であると総裁先生はお説きくださいました。
 人間が作った文明が破壊され、愛する家族はバラバラになり、男性は戦場で戦い、女性や子供は国外に避難し、大勢の人々が亡くなっているウクライナの状況は、震災の惨状に似ています。
 今、生長の家が取り組んでいる"新しい文明"の基礎を作るための運動は、産業革命以降、人類が地下資源を大量に使いエネルギーに変えて経済発展を続け、構築してきた地下資源文明から、「神・自然・人間は本来一体」の信仰を生活に現し、二酸化炭素の排出をできるだけ抑えて、自然と人間が調和する倫理的な生き方へと転換し、人類を幸福の道へ導く運動です。
 グローバル化が進んでいる現在、ウクライナの戦争によって、世界は大きな経済的影響を受け、食糧やエネルギーなどの資源問題も起きています。私たち人間は、生命をもった生物、生命をもたない無生物を含めた地球社会の中にいます。人間が間違った行動をすることによって、生物が絶滅し、世界中に感染症が蔓延するのです。
 私たちは信仰者ですから、これまでの自己の立場に固執し自他対立の妄想に囚われた(人間中心主義の)間違った考え方・行動を反省し(神を見失うことなく)、「神・自然・人間は本来一体」の真理を多くの人々に伝え、自然と人間が調和したライフスタイルに転換して、地球環境問題や資源問題、国際平和に貢献していきましょう。再拝

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