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2025年(令和7年)3月

生長の家広島教区教化部長 橋本 定子

 合掌ありがとうございます。
 街路樹の桜も寒風に耐え、その枝に付いた花芽は辛抱強く開花を待っています。今年も、あと少しで花爛漫の春がやってきます。会員の皆様には日頃より信仰深化に努め、地元での誌友会や教区行事に参加して、地球社会の一員として"新しい文明"の基礎を作るための運動にご尽力いただいておりますことを心より感謝申し上げます。
 注文された皆様(単位組織の長、および地方講師その他)には、この3月号スポットに同封された『"私たちの運動"をつくろう』の冊子を、手に取ってご確認いただきましたでしょうか。この冊子は、生長の家の運動が"数から質へ"と転換したことに伴い、組織会員の第一線での活動をサポートする手引きとして製作された、生長の家の幹部・会員必携の冊子です。この冊子を最後まで読むことで、今の生長の家の運動の背景や、長期的に目指しているもの、また、教区における運動目標、そして単位組織ごとで具体的にどのような活動をしていけば良いかが分かります。どうぞ、熟読くださいますようお願いいたします。
 ここ1~2年の間に、生長の家の運動に関していくつかの重要な変化がありました。まず、2023年にこれまで"組織"として捉えていた「生長の家のプロジェクト型組織」(PBS)が生長の家の運動方式(方法)の一つとして捉える考え方に転換しました。つまり、これまで「PBS組織に所属するPBSメンバーとして行っていた活動」は、今後「地域組織の会員として、PBS方式で行う活動」という位置づけに変わりました。その後、2024年には、運動の重点が"数から質へ"と転換し、この新たな運動に向けて、各教区が自教区の実情に合わせて進めるための具体的な目標が決まりました。これに伴い、質を重視した運動は、結果が出るまでに時間が必要となることから、運動スパンが1年から3年へと延長されることも決まりました。この運動の転換の背景にある考え方を明らかにするために公表されたのが、従来の環境方針を刷新した生長の家の「布教・環境方針」――地球社会の一員として 宗教法人「生長の家」布教・環境方針――です。
 このように列挙すると、生長の家の運動に目まぐるしく変化が起こっているようで、「ついていけるか心配」と感じる人もいるかもしれません。「地球社会への貢献活動」「"数から質へ"の転換」「PBS方式の行事」など、これらの用語が一見、馴染みのないものと感じられるかもしれませんが、いずれも私たちがこれまで第一線で取り組んできたことの延長線にあるものです。
 この小冊子は、会員の皆様に前向きに運動に取り組んでいただくための手引き書となるよう、3つの章に分けて編纂されています。第1章では、生長の家の運動の"基本構造"である地域組織の活動について、運動の転換の背景にある考え方から今後の運動の特徴、さらに具体的な目標設定の方法について、分かりやすく会話形式で説明されています。第2章は、2023年に発行された『PBS活動の手引き(暫定版)』の内容のうち、同手引き発行後の変更に基づいて修正を加え、"本版"となっています。第3章は資料編で、これらの運動の変化に応じて改訂された各種規程が掲載されています。
 この冊子を熟読して、生長の家の"新しい運動"をよくご理解いただき、単位組織(地区・総連)ごとに実情に合った楽しい活動を計画して、会員皆で、愛を行ずる地球社会貢献活動を進めていきましょう。再拝

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